運気が上がる部屋づくりの基本|風水で押さえたい3つのポイント

「部屋を整えると、運気が上がる」という話を聞いたとき、そんなうまいこといかないだろと思いました。

でも少しずつ家の中を変えていくうちに、気づいたことがあります。

運気が上がったかどうかより先に、気分が変わりました。

気分が変わると、行動が変わる。行動が変わると、周りとの関係が変わる。

そうやってじわじわと、生活の空気が変わっていきました。

部屋と運気は、思っている以上につながっています。

では、運気の上がる部屋とはどういう部屋なのか。

整理してみると、大きく3つの考え方に行き着きました。

1.風水の基本は掃除と整理整頓|気の流れを妨げないために

運気の上がる部屋づくりで、最も基本的かつ最も効果が高いのが、掃除と整理整頓です。

空間には、気の流れがあります。川の流れをイメージするとわかりやすくて、物が多すぎたり汚れていたりすると、流れが止まった淀みになります。淀みには良いものは集まらず、悪いものだけが溜まっていくとされています。

どんなに良いインテリアを揃えても、部屋が散らかっていては意味がありません。土台が整っていないと、何を乗せても機能しないんです。

床に物を置かない。 床は気の通り道とされています。靴、バッグ、子どものおもちゃ——床への直置きを減らすだけで、部屋の空気が変わってきます。わが家の玄関がまさにそうでした。靴を靴箱にしまっただけで、帰宅したときの空気が別物になりました。

使っていないものを手放す。 物には気が宿る、という考え方があります。使われていないもの、古いもの、壊れたものは、淀んだ気を発しやすいとされています。「いつか使うかも」と思って溜め込んでいるものが、運気を下げている可能性があります。捨てるのが難しければ、まず見えない場所にしまうだけでも違いますよ。

換気をする。 気は空気と一緒に動きます。窓を開けて空気を入れ替えることは、古い気を追い出して新しい気を呼び込む行為です。毎朝窓を開けるだけでいい。たったそれだけで、部屋の空気が変わります。実際に体感しています。

水回りを清潔に保つ。 トイレ、洗面所、キッチン——水を使う場所は、金運や健康運と深く関わっているとされています。特にトイレは常に清潔に、蓋を閉める習慣をつけておくといいですよ。面倒くさいけれど、やると確かに違う気がします。


2. 運気を上げる色・素材・アイテムの選び方

空間の流れを整えたら、次は気を積極的に高めていく段階です。

ここで活躍するのが、色・素材・アイテムの選び方です。環境には、それぞれの方角や場所に合った性質というものがあって、同じ性質のものを合わせると気が強まり、反対のものを置くと打ち消し合って弱まる、という考え方があります。

色の力を使う。 色は、最も手軽で影響力の大きいツールだと思っています。カーテン、寝具、ラグ、小物——これらの色を部屋の方角に合わせるだけで、空間の雰囲気が変わります。大がかりなリフォームは必要なくて、カバー類を替えるだけで十分です。

たとえば対人運を上げたい東南の部屋には、グリーンやピンク、オレンジが合います。金運を意識したい西の部屋には、ライトイエローやゴールド。まず自分の寝室や、一番長く過ごす部屋の方角を調べてみてください。

素材にこだわる。 色と同じくらい、素材も大切です。木、リネン、コットン、竹といった自然素材は、空間の気を整えやすいとされています。プラスチックや化学繊維は気を乱しやすいともいわれていて、だからこそ木製の家具や天然素材のファブリックを取り入れることが勧められています。完全に切り替えなくても、一か所ずつ自然素材に近いものに変えていくだけで十分だと思っています。

観葉植物を置く。 植物は、空間の気を浄化し活性化するものとして知られています。特に上にまっすぐ伸びるタイプ——サンスベリア、パキラ、青年の木——は発展運や成長運との相性がいいとされています。置くだけで、部屋の気がぐっと動き始める感じがして、これは実際にそう感じています。育てやすくて値段も手頃なものが多いのも、始めやすくていいですよね。

鏡の位置を見直す。 鏡は気を増幅させるアイテムですが、置き方を間違えると逆効果になります。玄関の正面に鏡があると、入ってきた良い気を跳ね返してしまいます。寝室では、眠っている自分が映る位置も好ましくないとされています。わが家は玄関の鏡を正面から横にずらしただけで、なんとなく空気が変わった気がしました。気のせいかもしれないけれど、気のせいでもいいと思っています。


3. 運気を下げるNG習慣|気を乱すものを手放す

良いものを取り入れることと同じくらい大切なのが、気を乱すものを置かないことです。

プラスを積み上げながら、同時にマイナスを置いていては、結局ゼロのままになってしまいます。

枯れた植物はすぐに手放す。 植物は気を高めてくれる存在ですが、枯れた植物は逆の働きをするとされています。「もう少し待てば復活するかも」と思って枯れかけのものを置き続けるのは、あまり良くないとされています。潔く手放す方がいいですよ。これが意外と難しいんですけどね。

壊れたものを放置しない。 壊れた時計、欠けたコップ、動かなくなった家電——「いつか直そう」と思いながら放置しているものは、止まった気を発しやすいとされています。完璧に対処しなくてもいいので、まず目につくひとつだけでも片付けてみてください。

暗い場所を作らない。 暗い場所には淀んだ気が溜まりやすいとされています。部屋の隅、クローゼットの奥、廊下の突き当たり——こういった場所に良い気は集まりにくいです。照明を増やしたり、小さなライトを置いたりするだけで、空間の印象がずいぶん変わりますよ。

物が詰まった収納。 見えない場所でも、気は動いています。押し入れやクローゼットがものでパンパンな状態は、その場所の気が完全に止まっている状態と考えていいとされています。全部出して整理するのが理想ですが、まずは少し余白を作るだけでも違います。余白って、物理的にも精神的にも大事だなと思っています。

風水初心者はどこから始める?おすすめの順番

順番があるとすれば、掃除→NGの排除→色やアイテムで強化という流れが自然だと思っています。

土台が整っていないところに良いものを置いても、効果が出にくいからです。

まず流れを妨げているものを取り除いて、そこから気を高めていく。

一か所でいいんです。玄関でも、寝室でも、デスク周りでも。まず一か所を整えてみると、そこだけ空気が変わります。その変化が気持ちいいと、次の場所を整えたくなる。そうやって少しずつ、家全体が変わっていきます。

運気が上がる部屋は、特別な部屋じゃないと思っています。帰ってきたとき「ここ好きだな」と思える場所のこと。それだけでいいんじゃないかな、と今は思っています。

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